第273回 忘年イベント

 (本ブログではお名前についてイニシャルではなく実名で記載させていただいていますのでご了承ください)

 

恒例の忘年イベントを昨年に続いて二部形式で開催した。 

≪イベント実施概要≫

     開催日: 123(

開催内容: 1315~ 第一部 「神保町界隈ポタリング」 

         1630~ 第二部 「2019・年忘れの宴」

  

【第一部:神保町界隈ポタリング】 

ビジター1名を含む14人が神保町駿河台下のコミュニティサイクルのポートに集合。 

レンタルのための会員証登録の手続に手間取ったことと、集合ポートで必要自転車台数が調達出来ず一部の方に近くのポートに移動して借りていただいたりしたことから開始時間が約20分遅れてしまった。

 

以下訪問先ごとに報告する。 

 

東京復活大聖堂(ニコライ堂

ロシア正教会の大聖堂。日本最大のビサンチン式建築物で国の重要文化財。日本の重要文化財はほとんどが木造の中、石造建築物の中ではこの建物が一番古い。聖堂内にはイコン(キリスト教における天使や聖人の像や絵画)がたくさんある。 

 

お願いしていたガイドの予約時間に15分ほど遅れてしまったが、大聖堂の中で約20分の説明を受け、厳かな雰囲気に接した。

 

 

 

★湯島聖堂 

自由見学。

江戸幕府5代将軍徳川綱吉により建てられた孔子廟で、後に林羅山の流れをくむ私塾が幕府直轄の学問所として使われ「昌平坂学問所」と呼ばれ、「日本の学校教育発祥の地」と言われている。

 


 

 

★傳通院(デンヅウインと読みます

自由見学。 

徳川家康が生母 於大の方の菩提寺として葬った浄土宗のお寺。於大の方が後年“傳通院”と称されたことからその名前で呼ばれるようになった。

 

於大の方の他千姫、孝子の方(三代徳川家光の正室)、更には佐藤春夫、柴田錬三郎、堺屋太一などの著名人がここに眠る。

 

★カトリック神田教会

 サンフランシスコ・ザビエルに捧げる聖堂。現在の建物は昭和3年にが完成した物で、都心部にありながら厳しい歴史の風雪に耐え、聖堂内は美しいステンドグラスからの光が差し込み静寂な祈りの雰囲気を保ち続けている。 

 

と言うところであるが公開時間が16時までで1630分に到着した我々は見学出来ず。従って写真も無し。調査不足で申し訳ありませんでした。

 

 【第二部】

 第一部参加者中13人と第二部からの参加者9人、計22人の参加(2人が遅れて参加)を得て神保町の中華料理店「源来酒家(ゲンライシュカ)」で年忘れの宴を開催。

 

幹事団を代表して上村さんの発声で乾杯をしてパーティーを開始。コース料理や各自好きな飲み物を楽しみながら賑やかに歓談した。 

 

ビジターが参加されていたこともあり、参加の会員から「私の今年の2大ニュース」をテーマにして自己紹介をいただき、それぞれ一年を振り返った。

 

そしてビジターの眞鍋英子さんに挨拶をいただき、諏訪さんとスポーツジム仲間である旨の紹介の後、我々にとって来年に向けて弾みが付く実にうれしい「入会宣言」の力強い言葉をいただいた。

 

眞鍋さん、来年春から多くのサイクリングをご一緒しましょう。よろしくお願い致します。

 

 

 

左の列の手前から二人目が力強く「入会宣言」をして下さった眞鍋英子さんです。

 

 

右の列の一番奥の男性は誰?

見たことがあるような、ないような…?

 

 

「みなさんこんばんは。今日は代理で出席させていただきました。寺崎允省の弟です。」 ではありません。

 

イヤイヤ、驚きました。大変身の寺崎さんです。

 

遅れて参加のお二人も到着され和気藹々歓談が続く中、今年度のクラブの活動において貢献された方、活躍された方について代表幹事が独断(偏見はありません)で選んだ「表彰式」を行った。

 

受賞されたのは次の方々である。 

 

◆功労賞:浦澤章さん 

米寿を迎えられる中、総会を含めて今年度実施の「ルーティーンイベント」全てに参加、多くの「自主イベント」にも出席されクラブの模範会員でありました。(昨年の「MVP賞」に続いての受賞)

 

 

◆功労賞:大塚譲さん・邦子さん 

「夏のイベント」「小布施宿泊イベント」と暑い時期に夫唱婦随(婦唱夫随?)で連続してイベントを担当頂き、クラブの活動を盛り上げて下さいました。お疲れさまでした。

ご主人はご欠席で代表して邦子さんに授与しました。

 

  

◆MVP賞:宇野津敏之さん 

ルーティーン・自主両イベントにおいて自ら多くのイベントを主催、加えて他の方が担当の多くのイベントをサポート、更には多くのイベントで動画を撮影・編集して各ブログを盛り上げていただいた献身的で地道な活動によってクラブを盛り上げていただきました。

 

 

受賞されたみなさんに挨拶をいただいた後、フィナーレ。

 

恒例になりつつある「青春サイクリング」を、歌声楽団にも所属されている栗田さんと小林さんのリードで大合唱。最後竹澤さんの音頭のもと、一本締めで年忘れの宴をお開きにした。


 

【最後に】 

今年のクラブの活動を総括すると次の三点にまとめられると思います。

 

①好天に恵まれた。 

一年を通じてお天気に恵まれ、順延や中止になったイベントはゼロで全てのイベントを好天の下で催すことが出来た。

  

②安全に一年を終えることが出来た。 

転倒の事態がいくつかありましたが大きい怪我などはなく、一年を大過なく安全に終えることが出来たのはみなさまのご協力があったればこそで、感謝申し上げます。 

 

③多くの方にイベントに参加いただけた。 

昨年は、クラブの文化祭を開催し歌声楽団とマジッククラブの方々20人の応援参加があり、その人数も含めて年間延べ292人の方にイベント参加いただきました。 

そして今年は、文化祭のような特別なイベントがない中、また昨年と同じ回数のイベントを実施する中で、何と昨年のイベント参加者数と並ぶ参加をいただくことが出来ました。

  

これら三点は、クラブのみなさんにご協力をいただき、そして各イベントを担当下さったリーダー、サブリーダーのみなさんの周到な準備と当日の安全への配慮のおかげで達成出来たものです。 

今年一年のみなさま方のご協力に心より感謝申し上げます。

 

 オリンピック・イヤーの来年2020年も楽しいイベントを数多く実施すべく幹事会でプランを作成中です。ご期待下さい。

 

来年も健康に、安全に、そして楽しくサイクリングをご一緒しましょう。 

みなさまにはどうぞ良いお年をお迎え下さい。

 

西山記