第313回秩父方面サイクリング

今回のイベントの目玉は、下見の時にも試食確認して細いお蕎麦がたいそう美味しかった手打ちそば「百花」での新そば堪能ツアーでした。しかし、Kさんに当日注文を入れるため電話をしてもらうと、何とお店の店主が緊急入院で当日は臨時休業。止む無く紹介された別のお店でのそばランチとなり、目玉が消えたイベントでしたが、秋晴れに恵まれ里山のゆったりした景色と秩父らしい観光資源を堪能できたサイクリングイベントとなりました。

⇒秩父神社で安全祈願をしてから秩父のまつり会館へ

　まずは駅から10分ほどの秩父神社の境内に自転車を停めて本日の安全祈願！祭りの時の山車を彷彿させるような美しい装飾が描かれた本堂に目を奪われ、その後は近所のまつり会館まで徒歩で向かい、有名な秩父夜まつりをプロジェクションマッピングの演出の中で疑似体験できました。

⇒まったりした里山の棚田で集合写真

　その後は30分くらいかけて最後の激坂をクリアし、県下最大の棚田「寺坂棚田」に行き、素晴らしい田園風景を背に全員で記念写真！

⇒ちちぶ銘仙館で秩父の伝統産業を体感

　棚田からは今度は市内に戻り秩父らしさの一つの目玉であるちちぶ銘仙館を見学し、秩父の伝統産業の絹織物を体感。Yさん、Kさんは秩父銘仙の羽織りながらの二人で仲良く記念撮影！

⇒お腹ペコペコで紹介された「あらかわ亭」でそばランチ

　お昼も過ぎたので銘仙館からは急ぎランチの蕎麦屋さん「あらかわ亭」へ。ただたどり着くまでは30分くらいを要し、みんな腹ペコ。幸いにもすぐに入店でき皆さん揃って食事ができましたが、まあ味の評価はマチマチ。次回機会があれば下見で味わった手打ちそば「百花」を再度訪れたいものです。

⇒秩父らしさの最後は試飲できない酒蔵見学

　「あらかわ亭」からは途中、浦山ダムを背景に再び全員で記念撮影をし、その後はここも最後が激坂の秩父錦・酒づくりの森(酒蔵)に行き、秩父らしさの一つである酒蔵見学。係員の方が丁寧に酒造りの様子を説明下さりましたが、何と言っても試飲できないのが実に残念と最後までSさんはつぶやいていたのが耳に残ります。

⇒予定通りに4時前後に西武秩父駅で無事解散

　ここからは一気に解散場所である西武秩父駅まで戻り、予定通り4時前には駅前の秩父観光情報館前に到着。自転車を返却し、クールダウン後に解散。その後は皆さんはめいめいに駅に隣接する大型の店舗でお土産などを物色されていたようですが、兎に角、お疲れさまでした。